近日公開
PLAYBACK SPEED
4.0×最大再生速度
1.01.52.03.04.0
読みながら、聴く。
最大4倍速で。
宅建士試験・行政書士試験のための、目と耳で回す学習アプリ。
画面には問題と解説の文章。耳には、同じ内容の音声。目と耳の両方から、同時に入れます。そして速度は最大4倍速まで。初めて聴くと、たぶん笑うくらい速い。ですが人は数日で慣れます。
読むだけより速く、そして読むだけより深く。ぶんまわしちゃん。は、そのために作りました。
これは「聞き流しアプリ」ではありません
ぶんまわしちゃん。の学習は、画面を見ながら進めるのが基本形です。音声はその補助ではなく、目と並ぶもうひとつのインプットとして同時に機能します。
INPUT 01
目 ── 画面の文章
問題文、選択肢、そして解説。条文の文言や要件のように文字で正確に押さえるべきものは、目で追ったほうが確実です。読み返すことも、止めて考えることもできます。
INPUT 02
耳 ── 同じ内容の音声
画面と同じ内容を読み上げます。速度は1倍速から4倍速まで自由。音声が読む速さを決めるので、目が勝手に飛ばしたり、同じ行で止まったりしません。
この「音声が学習ペースをリードする」という点が、高い効果を生むポイントです。黙読は、疲れてくると飛ばし読みになり、同じ行を何度も見て時間だけが過ぎます。音声が並走していると、そうはなりません。読むペースが外から与えられている状態──次のセクションで見るとおり、研究で差が出たのは、まさにこの条件でした。
もちろん、耳だけでも回せます
満員電車、家事の最中、歩いている時間。画面を見られない場面では、音声だけで回せます。再生中は画面が消灯しません。
ただしそれは「目と耳で一度やった範囲を、耳だけで復習する」使い方だと考えてください。ぶんまわしちゃん。の本体は、あくまで目と耳の同時インプットです。
なぜ、目と耳を同時に使うのか
出典を明示します。以下はいずれも査読を経た研究です。宅建試験・行政書士試験そのものを対象にしたものではありませんが、いずれも「文章を読んで学ぶ」場面についての知見です。
EVIDENCE 01
読みながら聴くほうが、読むだけより理解度が高い
30件の研究・のべ1,945名を統合したメタ分析があります。「文章を読みながら、その音声を同時に聴く」条件と「読むだけ」の条件を比べたものです。全体として、読みながら聴くほうが理解度は高いという結果でした(効果量 g = 0.18、p = .01)。
重要なのは、その先です。この研究は「どういう条件で差が大きくなるか」も分析しており、読むペースが外から与えられている場合に、差がはっきり大きくなりました(g = 0.41、p = .01)。逆に、読み手が自分のペースで読む場合には有意な差が出ませんでした(g = 0.06)。
つまり、音声が読む速さを決めている状態でこそ、目と耳の同時インプットは効くということです。ぶんまわしちゃん。が音声を主役に置き、速度を細かく変えられるようにしているのは、この一点のためです。
出典:Clinton-Lisell, V. (2023). Does reading while listening to text improve comprehension compared to reading only? A systematic review and meta-analysis. Educational Research: Theory and Practice, 34(3), 133–155.
EVIDENCE 02
速度を上げても、理解度は落ちなかった
カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の研究チームが、大学生231名に講義動画を視聴させ、直後と1週間後にテストを行いました。1.5倍速・2倍速で視聴した群と等速の群のあいだに、成績の有意な差は出ませんでした。参加者328名を対象にした別の研究でも、同じく客観的な理解度は有意に低下していません。
速く回すことは、理解を捨てることではない。これが、周回数を増やしにいける根拠になります。
出典:Murphy, Hoover, Agadzhanyan, Kuehn & Castel (2022)「Learning in double time」Applied Cognitive Psychology 36(1) / Frontiers in Education (2026)「Playback speed and learning」
EVIDENCE 03
そして「倍速で2周」は「等速で1周」を上回った
同じUCLAの研究には続きがあります。「等速で1回」群と「2倍速で2回」群を比較した実験です。総再生時間は同じ、教材も同じ。結果は条件で割れました。
2回続けて視聴した場合、両群に差はありません(.64 対 .63)。ところが2回目をテスト直前まで空けた場合、2倍速2周のほうが有意に高い成績でした(.55 対 .63、p = .005)。違いは「間隔をあけて2周したかどうか」だけです。
これは「分散学習」「間隔反復」と呼ばれる、記憶研究でもっとも再現性の高い知見と一致します。速度は、間隔反復を現実の生活時間に押し込むための手段──ここが、ぶんまわしちゃん。の立っている場所です。
出典:Murphy et al. (2022) 実験2a・2b
読み上げているのは、条文の文字列ではありません
ぶんまわしちゃん。が学習の主軸に置いているのは、法令や判例の「趣旨」です。その条文が何のために置かれているのか。その判例が、どの利益とどの利益を、どう天秤にかけたのか。
なぜ趣旨か 01
本試験には、見たことのない肢が必ず出る
丸暗記だけで臨むと、そこで手が止まります。趣旨が入っていれば「この条文はこういう場面を想定して置かれているのだから、この結論はおかしい」と、その場で考えて切れます。
なぜ趣旨か 02
記述式は、趣旨がないと書き出せない
行政書士試験の記述式は、条文の文言を思い出すだけでは対応できません。何が問題になっていて、どの規範で処理するのか。その筋道が要求されます。
なぜ目と耳か
趣旨の学習は、目だけで追うと重い
理由づけを追う作業は、条文の文言を覚えるより明らかに時間がかかります。だから机の前だけで消化しようとすると、いちばん重要な部分が後回しになります。
だから、目と耳で、何度も、高速で
ぶんまわしちゃん。は、その最も重くて最も重要な部分を、目で追いながら耳で聴き、何度でも回せる形にしました。本試験でいちばん効く思考力を鍛えるためのアプリです。単なる暗記の道具ではありません。
4倍速は、聞き取れるのか
正直に書きます。最初から4倍速が聞き取れる人は、いません。初めて再生ボタンを押したときは、意味のある言葉ではなく、ただの速い音の塊に聞こえるはずです。それで正常です。
大事なのは順番です。速度は、初めて触れる内容に対して上げるものではありません。一度きちんと理解した内容を、繰り返すために上げるものです。
やってはいけない順番
知らない論点を、いきなり4倍速で聴く
理解していない内容は、速度を上げても音として流れていくだけです。ここで「自分には無理だ」と判断してしまう方が多いのですが、それは速度の問題ではなく順番の問題です。
正しい順番
一度理解した内容を、目と耳で繰り返す
意味の分かっている内容なら、脳は先を予測しながら聴けます。画面の文字も同時に入ってくるので、なおさらです。この状態で反復するうちに、耳と脳が高速の再生スピードに追いついてきます。
EVIDENCE 04
速く聴く力は、訓練で伸びる
圧縮された音声を聴き取る能力は、訓練によって向上することが確認されています。視覚に障害のある方を対象とした研究では、訓練を通じて通常の会話速度をはるかに超える音声を理解できるようになり、その過程で脳の活動パターンそのものが変化していました。
「いま自分が聴き取れる速度」は上限ではなく、現在地です。だから速度を固定せず、細かく変えられるようにしています。
出典:Dietrich, Hertrich & Ackermann (2013)「Training of ultra-fast speech comprehension induces functional reorganization of the central-visual system in late-blind humans」Frontiers in Human Neuroscience
速度は「上げる」ものではなく「上がっていく」もの
1.5倍速で理解した範囲が、2周目には2倍速で追えるようになる。3周目には3倍速でも意味が取れる。速度そのものが、その範囲をどれだけ回したかの指標になります。無理に上げる必要はありません。回した分だけ、自然に上がります。
速度が上がると、学習量はこう変わる
速度の話は、数字にしないと伝わりません。1日1時間を学習にあてるという前提で計算しました。机に向かう1時間でも、移動中の1時間でも同じです。
| 再生速度 | 1時間で | 週5日で | 年40週で |
|---|---|---|---|
| 等速(1.0×) | 60分 | 5時間 | 200時間 |
| 2.0× | 120分 | 10時間 | 400時間 |
| 3.0× | 180分 | 15時間 | 600時間 |
| 4.0× | 240分 | 20時間 | 800時間 |
同じ1日1時間が、年800時間分の再生時間になる
等速なら年200時間、4倍速なら年800時間。使った時間は同じで、触れられる量が4倍違います。
そしてこの800という数字は、次のセクションで見るとおり行政書士試験の学習時間の目安としてよく挙げられる数字と重なります。さらに、机に向かえない日は耳だけで回せるので、通勤や家事の時間もこの計算に足せます。
この2つの試験は、どれくらいの「量」なのか
公式発表の数字を並べます。まず、宅地建物取引士資格試験。令和7年度(2025年10月19日実施)の結果です。
出典:一般財団法人 不動産適正取引推進機構「令和7年度 宅地建物取引士資格試験結果の概要」
次に、行政書士試験。令和7年度(2025年11月9日実施)の結果です。
出典:一般財団法人 行政書士試験研究センター「令和7年度行政書士試験実施結果の概要」
そして、必要とされる学習時間
資格スクール各社が目安として挙げているのは、宅建で300〜500時間、行政書士で600〜1,000時間(初学者の場合)です。
ここで、単純な割り算をしてみてください。働きながら1日1時間を捻出したとして、行政書士の800時間は800日──2年2か月かかります。宅建の400時間でも、1年以上。
多くの受験生が1年で仕上げようとして間に合わないのは、能力の問題ではありません。読む速度のまま回そうとすると、単純に時間が足りないのです。
おすすめの回し方
研究の知見をそのまま手順に落とすと、こうなります。いきなり4倍速にしないでください。順番があります。
- 1周目は1.5倍速。画面を見ながら、全範囲を通すここで完璧に理解しようとしないでください。分からない論点で止まらず、全体像に一度触れることを優先します。この段階では必ず画面を見てください。1周目の目的は「地図を作ること」です。
- 2周目は2倍速。ただし、1周目から日をあける研究で差がついたのはここです。続けて2周しても効果は薄く、間隔をあけて戻ったときに伸びました。1周目の直後ではなく、日をまたいでください。
- 3周目以降は、間違えた問題だけに絞る付箋と正誤で絞り込み、落とした論点だけを回します。範囲が狭くなるぶん、周回の間隔を短くできます。
- 一度仕上げた範囲は、3〜4倍速で維持する仕上がった範囲も、放っておけば落ちます。ここでの再生は理解のためではなく忘却を止めるためです。内容を既に知っているので高速でも追えますし、この段階なら画面を見られない場面でも回せます。
- 「分かった気がしない」で、やめない倍速では手応えが薄く感じられます。手応えと成績は一致しません。判断は感覚ではなく、アプリが記録している正誤で行ってください。
アプリでは、こう実装しました
宅建士版・行政書士版で共通です。どちらを選んでも、同じものが入っています。
CORE
画面の文章と、同じ内容の音声。1倍速から4倍速まで。
問題文・選択肢・解説を画面に表示しながら、同じ内容を読み上げます。目で追いながら、耳でも聴く。速度は再生中でも何度でも変えられるので、初めての論点では落とし、仕上げた範囲では上げる、という出し入れができます。画面を見られない場面では、音声だけでも回せます(再生中は画面が消灯しません)。
FEATURE 02
絞り込んで、そこだけ回す
複数の色の付箋を貼り、付箋・重要度・正誤・ジャンルで絞り込めます。「前回間違えた民法だけ」を数タップで作れるので、2周目以降が加速します。
FEATURE 03
複数端末で進捗が同期する
朝スマホで進めた続きを、夜はPCで。正誤も付箋も履歴も、端末をまたいでひとつにまとまります。「どの端末でやったか」を覚えておく必要がありません。
FEATURE 04
何周したかが、残る
いつ・どれだけ回したかが記録されます。到達度は5段階の色で表示されるので、間隔があいた範囲がひと目で分かります。次にどこへ戻るかの判断材料になります。
FEATURE 05
目に優しい表示モード
画面を見ながら進める以上、目の負担は避けて通れません。コントラストを落とした表示モードを用意しました。目が疲れて閉じるより、暗くして続けるほうがいい。
FEATURE 06
大きな画面でも動く
iPhone・Android に加え、Windows PC と Fire タブレットに対応します。目と耳で読み込むなら、画面は大きいほうがいい。
対応する試験
宅建士版と行政書士版はそれぞれ独立したアプリです。収録科目が違うだけで、機能はまったく同じものが入っています。
FOR
宅地建物取引士 資格試験
50問すべてが4肢択一、試験時間2時間。合格ラインは例年50点中35点前後で、正答率7割が要求されます。知らない肢をその場で切れるかどうかが、合否を分けます。
- 権利関係
- 宅建業法
- 法令上の制限
- 税・その他
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FOR
行政書士試験
300点満点・3時間。法令等と基礎知識の双方に基準点があり、捨て科目を作れません。記述式もあるため、趣旨の理解が直接得点になります。
- 基礎法学
- 憲法
- 行政法
- 民法
- 商法・会社法
- 基礎知識
近日公開
収録している問題について
いわゆる過去問集ではありません。収録しているのは、本試験を分析したうえで学習用に最適化したオリジナル問題です。ただし過去問で問われてきた論点は網羅しています。過去問は「その年に出た形」でしか問いませんが、論点を軸に組み直せば、同じ論点を角度を変えて何度でも問えます。何周も回すことを前提にした以上、こちらのほうが理にかなっていると考えました。
対応予定の端末
同じアカウントで、下記のすべてから同じ進捗にアクセスできます。スマホ専用アプリではありません。
※ 各ストアでの配信は準備中です。公開時期が決まりしだい、このページでお知らせします。
よくある質問
画面を見ずに、聞き流すだけでも使えますか?
本当に4倍速で聴き取れるようになりますか?
倍速で聴くと、頭に入っている気がしません
いつ公開されますか?
宅建士版と行政書士版は、別々のアプリですか?
収録されているのは過去問ですか?
無料で使えますか?
出典
- Clinton-Lisell, V. (2023). Does reading while listening to text improve comprehension compared to reading only? A systematic review and meta-analysis. Educational Research: Theory and Practice, 34(3), 133–155. 本文(PDF)
30研究・1,945名。読みながら聴くことの効果と、読むペースが外から与えられる条件での差について - Murphy, D. H., Hoover, K. M., Agadzhanyan, K., Kuehn, J. C., & Castel, A. D. (2022). Learning in double time: The effect of lecture video speed on immediate and delayed comprehension. Applied Cognitive Psychology, 36(1), 69–82. 本文(PDF・UCLA)
- Playback speed and learning: effects on objective comprehension and perceived clarity. Frontiers in Education (2026). 本文
- Dietrich, S., Hertrich, I., & Ackermann, H. (2013). Training of ultra-fast speech comprehension induces functional reorganization of the central-visual system in late-blind humans. Frontiers in Human Neuroscience, 7, 701. 本文
- 一般財団法人 不動産適正取引推進機構「令和7年度 宅地建物取引士資格試験結果の概要」試験概要ページ
- 一般財団法人 行政書士試験研究センター「令和7年度行政書士試験実施結果の概要」公式サイト
※ 学習研究はいずれも文章教材・講義教材を対象としたものであり、宅建試験・行政書士試験の合否を検証したものではありません。学習時間の目安は資格スクール各社が公表している数値の範囲です。本ページの時間計算は単純計算による音声再生時間であり、学習の成果を保証するものではありません。効果には個人差があります。
近日公開
まもなく、回しはじめられます。
宅建士版・行政書士版ともに、現在準備中です。配信開始のご案内は、このページに掲載します。